スオメンリンナ要塞はヘルシンキのマーケット広場から出発するフェリーに乗って行きました。
スオメンリンナ要塞は18世紀半ば、当時フィンランドを所有していたスウェーデン王国がロシア帝国からスウェーデンへの攻撃を守るために中継地となるこのフィンランドに作ったものだそうです。
ロシア艦隊による海からのを迎撃するために作られましたが、1808年には陸から攻めてきたロシア軍によりヘルシンキが占領、今度はロシアの要塞となってしまったそうです。(第二次ロシア・スウェーデン戦争、別名フィンランド戦争)
その後はスウェーデンからの攻撃を防ぐためロシアにより強化されたりとしましたが、第一次世界大戦のさなか、ロシア革命で1917年にフィンランドは独立し、フィンランドのものとなりました。
スオメンリンナと言う名前はフィンランド領となったときに付けられた名称で、フィンランド語でSuomenがフィンランド、Linnaが城なのだそうです。
1991年、世界遺産に認定。
フィンランド旅行(2011.4.3~2011.4.10)⑧ につづく
はじめから見る
フィンランド旅行関連 コメント広場へ
みなさんのフィンランドの旅行記を募集しています
0 件のコメント:
コメントを投稿