2012年12月31日月曜日

広島旅行④3日目 大みそかの厳島神社(12/31)

広島旅行3日目は大みそか。目が覚めると雪が降っていました。

雪景色の白い鳥居が見れるかなぁと期待しつつ、厳島神社に向かって出発しました。


あなごめし うえの

電車に乗って30分、宮島口に着いた時にはもう雪はあがってました。

そして駅前の有名なあなごめし屋さんに、開店時間の10時に合わせてやってきました。
ただこの日大みそかはお弁当のみの販売でした。
とってもおいしいあなごめし弁当でした。

それでは、フェリーに乗って厳島神社に行ってきま―す。


宮島

宮島では鹿が待っててくれました。

そして厳島神社に向かいます。

厳島神社

そして厳島神社につきました。
厳島神社は12世紀に建てられた神社。神社内の複数の建物は平安時代の貴族の住宅に見られる寝殿造りという様式で配置されていて、メインの寝殿は南を向いて建てられているとか、そこに砂の庭があって池があるといった造り方に沿っているのだそうです。そして有名な大鳥居。昔はこの神社へは海から船で入っていたため、入口に置かれる鳥居は海に造られたのだそうです。そういった日本の優れた建築様式として、そして緑の山々と青い海に囲まれ、そして朱色の鳥居や建物を含めた景観として、そして古くから聖地として扱われてきたその文化含めて、厳島神社およびその周辺地域が世界遺産として登録されています。

私は今回2度目になるのですがその時は干潮だったんです。今回満潮の海に浮かぶ鳥居がどうしても見たかったのですが、それを見ることができました。
そしてこの日の満潮のピークの11:34を鳥居の正面で迎えました。

大願寺

厳島神社のすぐ裏手の大願寺に行きました。
ここに日本三大弁財天の一つ、厳島弁財天があります。

厳島大仏も見てきました(撮影禁止)。
大仏といっても菩薩ではなく不動明王で、背中に炎があって怒りの形相の躍動的な雰囲気の大仏でした。
この大仏、2006年と最近できたものですが、宮島に大仏がないということで大願寺の住職が10年以上かけて20トンもの白檀(びゃくだん)という香木を集め、松本明慶という有名な仏師が1年半かけて作成したものなのだそうです。仏像の高さは4mと、かなり大きかったです。

このときちょうど12時のチャイムがなりました。

そして厳島神社を後にし、ロープウェイを使って宮島にある山、弥山に登りに行きました。

広島旅行⑤3日目 大みそかの弥山登山 に続く

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