2014年2月5日水曜日

トルコ旅行記 準備編⑥ハットゥシャ(それとアンカラ)について調べてみました

次の候補地、ハットゥシャについて調べてみました。
ハットゥシャに行く場合にはアンカラを経由することになりそうです。

ハットゥシャ(Hattusha

観光の所要時間:1~2時間。
敷地は広くバスで回りながら見る。

歴史
紀元前17世紀-紀元前13世紀に繁栄したヒッタイト帝国の都。
ヒッタイトは歴史上初めて鉄器を使用した民族でもある。
全盛期には古代エジプト王国とも張り合う王国で、紀元前1285年頃にはエジプトとの間で「カデシュの戦い」が起こった。戦いは互角で最終的には両者は条約を締結。史上初めての国際条約だったといわれている。
その文書はエジプトとハットゥシュのそれぞれで見つかったそうです。
紀元前1220年頃「海の民」と呼ばれる民族に突然滅ぼされた。

1906年ドイツの考古学者によって発見された。
1986年「ハットゥシャ:ヒッタイトの首都」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

移動
○カッパドキア→ハットゥシャは乗り換えいれると5~6時間ぐらいはかかる。
・A:ギョレメ(Göreme) → B:カイセリ(Kayseri)(バスで約1時間)
・B:カイセリ(Kayseri) → C:ヨズガット(Yozgat)(バスで約3時間)
・C:ヨズガット(Yozgat) → D:ボアズカレ(Boğazkale)(タクシーで3~40分)

○ハットゥシャ-アンカラはパスで3~4時間。
・D:ボアズカレ(Boğazkale) → E:スングルル(Sungurlu)(タクシーで3~40分ぐらい?)
・E:スングルル(Sungurlu) → F:アンカラ(Ankara)(バスで約3時間)


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乗り換えの待ち時間考えたら何時間かかるかちょっと分からないです。
時間があれば行けるんじゃないかと思うんだけど、限られた時間の中で行くのはちょっと難しいんじゃないかって感じがしました。

アンカラ(Ankara

トルコの首都。

歴史
ヒッタイトの青銅器時代(2000 - 1700 BC)から居住跡があり、紀元前 1000 年頃から栄え出したフリギアの時代に首都ゴルディオンからの大規模な移民により拡大した。
その後もローマ帝国に占領され、東ローマ帝国に占領され、イスラム勢力に占領され、カトリック教徒の十字軍にも占領され、そんでもってオスマン帝国にも占領されたりしちゃっています。

移動
イスタンブールとの夜行列車がある。アンカラ・エクスプレスは個室1人利用で65TL、個室を2人使用で45YTL。

アナトリア博物館が有名。でもここに世界遺産はないので、ハットゥシャに寄る場合に乗り継ぎで経由するぐらいとなりそう。

トルコ旅行記 準備編⑦イスタンブールの見どころの予習 につづく

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