2013年10月13日日曜日

黄龍・九寨溝旅行記⑰6日目(9/20)成都散策(中秋節) その①

スケジュール

観光: 成都
      武侯祠博物館(+錦里) ~ 杜甫草堂 ~ 金沙遺跡博物館
      寛窄巷子 ~ 春熙路 ~ 天府広場 ~ 文殊坊(文殊院)
      陳麻婆豆腐店(晩ご飯)
      <ライトアップしている所>
       ・寛窄巷子(地下鉄2号線:人民公园站)
       ・天府広場
       ・安順廊橋(地下鉄2号線:东门大桥站から徒歩可能)
宿泊: (成都市街) Sim's Cozy Garden Hostel

この日は成都市街の一日観光です。

寄りたいと考えていた所はあらかじめリストアップしていて、それが上のスケジュールになっていました。なのでこの日ではなく後日寄ったものもありますし、反対に余計に寄った所もあります。

地球の歩き方を見るとそれぞれの見どころにはバス番号が書いてあってバスで行けるかなと思っていました。でも、思うようにはバスは利用できずほとんどタクシーで移動しました。タクシーはメーター制で市街はだいたい10~15元、そんなに高くはなかったです。



おはようございます。

朝食はゲストハウスのレストランで食べました。


30元はちょっと高いか。。。
でもおいしかったです。

出発~火車北站

それでは成都観光に行ってきます。

ゲストハウスのすぐ目の前にバス停があります。
バス停は「一環路北四段」。
バス番号の27、28、65系統だと「人民北路站」駅と「火車北站公交站東」駅に行けて、それぞれ地下鉄が使えるようです。

バスを使ってまずは火車北站(成都駅)まで移動しました。
途中の「人民北路」駅の距離がどれぐらいだとか、帰りに使う場合にはどこから乗れそうかなど、さまざまチェックしながら乗りました。

「火車北站」から帰る場合の 28 系統の乗り場は見つけました(火車北站東広場站)。最終のバスは 22:30 となっていました。
他の 27 や 65 系統のバス乗り場は見当たらなかったです。

成都駅の横には電車のチケット売り場がありました。
明日使おうと思っていたので、下見です。
すごい広いです。

そして武侯祠博物館を地球の歩き方で行き方を調べると、バス番号 1、82、301、901、904路で「武侯祠」に行くと書いてありました。
さっき見た「火車北站」にもこのバス番号は無かったです。

ここでタクシーに乗ってもいいのですが、ここよりも武侯祠に近い「天府広場」に行ってみて、そこでもバスがあるかどうか探してみようと思い、地下鉄に乗ることにしました。

天府広場

天府広場に来ました。

表には飾りも出ていました。

バス停でバス番号を見たのですが、「武侯祠」に行けれるバスは見つかりませんでした。
※バス番号でバスを探すのはバスセンターでない限りは見つけるのは難しい気がします。というのは、後日バスセンターに行ったとき、そこにはたくさんのバスが集まってるのを見ました。成都にはいくつものバスセンターがあるから、そのバスセンターをつなぐように路線があるんじゃないかと思います。

ということで、天府広場からは結局タクシーで行きました。

武侯祠

武侯祠に来ました。

「武侯祠」というのは三国志に登場する蜀という国の丞相であった諸葛亮孔明を祀った祠堂のこと。なので武侯祠それ自体は中国各地にあるそうです。
ただ、成都の武侯祠は諸葛亮を祀っているだけでなく、蜀の君主だった劉備も祀っているのだそうです。成都は蜀の首都だったところで、劉備の墓もこの成都武侯祠にあるということでした。

この武侯祠博物館は三国遺跡の博物館としては中国最大のものなのだそうです。

丞相: 当時の職位の一つ。官吏の最高職で今でいう首相相当ということです。
君主: 国家を治める最高位の人。


チケットは 60 元でした。

夜のイベントもやってるみたいです。

中に入りました。

中秋節の飾りが飾ってありました。

動画撮ってみました。
トップの写真に映ってるのは刘备(劉備)で、諸葛亮は 3'20 前後にいます。

動画で撮った所をもう一度写真で撮ります。

そして諸葛亮孔明の像。





夜、中秋節のイベントでステージをやるみたいです。

奥の三義廟。

三義廟の周りには三国志演技の石碑がたくさん置いてありました。
関雲長義釈曹操
(第50回:関雲長義によって曹操を釈つ)
雲長延津誅文醜
(第51回:雲長 文醜を延津で誅する)
張翼徳怒鞭督郵
(第2回:張翼徳 怒って督郵を鞭うち)

玄徳進位漢中王
(第73回:玄徳 位を漢中王に進める)
張翼徳義釈厳顔
(第63回:張翼徳義によって厳顔を釈つ)
白虎に青龍の横を通り。。。

その奥に張飛、劉備、関羽の像がありました。
劉備
張飛
関羽

三義廟の横にあった孔明苑は残念ながら修繕中の張り紙があって入れませんでした。



この奥に劉備の墓(漢昭烈皇帝之陵)がありました。





次に陳列室に行きました。


右の写真の呉・魏・蜀の各士官のリストなのですが、ちょっと拡大してみます。
ゲームでも何でも三国志をかじったことのある人なら知ってる名前がたくさんあるんじゃないでしょうか。
中央が蜀です。
主要軍事官員: 関羽 / 張飛 / 趙雲 / 黄忠 / 馬超 ・・・
主要文職官員: 諸葛亮 / 龐統 ・・・
と、私も知っている名前が並んでいます。


人口、勢力の図。
 魏(茶): 人口 443万人、兵隊 20~50万人
 蜀(黄): 人口 90~94万人、兵隊 8~12万人
 呉(青): 人口 230~240万人、兵隊 15~20万人


黄忠戏袍 と書いてありました。三国志演技のTVドラマで使われた黄忠の衣装ということでしょうか?


諸葛武侯造像と一緒に羽の扇が展示されてました。こちらもそうでしょうね。


陳列室、とっても良かったです。

ライトアップ用のネオンがありました。
夜は張飛と関羽が光って出てきそうです。


そして武侯祠を後にしました。

黄龍・九寨溝旅行記⑱6日目(9/20)成都散策(中秋節)その② につづく


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